恋色模様
私は黙る。

「いい加減にしろよ…」

陽向はどこかへ行ってしまった。

私は椎奈に電話をした。

『麗!?大丈夫だった?!』

「わたしっ…」

『どうしたの?』

「陽向になんもできなかったよっ………」

『今どこいるの?』




「麗、落ち着いた?」

「ありがとね、椎奈……」

私はレモネードを一口飲む。

口のなかには甘い香りが広がった。

「私…陽向に何がしたかったんだろ……真実をしって私はどうしたかったんだろう」
< 87 / 109 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop