僕等がみた空の色
てか自分で言うなって。
「藍と汐が推薦したからみんなも納得したんでしょ?」
人気者とマドンナの二人が言うなら、ってなるわよ、そりゃ。
たとえ当の本人が寝ていようとも。
「まぁ、それだけじゃないけどなー。」
「なに、それ?」
にやりとしたヤツに、背筋がぞくりとした。
嫌な予感。
「もう怒ってないっていったら教えてあげる。」
……やっぱり。
「じゃあいい。」
即答すると、珍しく藍が焦って、分かった分かった、と言った。