僕等がみた空の色





溢れそうになる涙を堪えて、藍を精一杯睨みつける。



「大事なことは言ってくれないのに、…勝手なこと言わないで……!」




無理矢理その距離を引き離して、階段を駆け降りた。












そんなこと言わないで。



期待するから。


真剣に言ったら、信じてしまいそうになるから。



信じたくない。



だって怖い。

失ったとき、もうあたしは立ち直れない。




それに。




嘘じゃないって、保証もない。









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