恋する美容師
ドアが急に開いた



「紗悸ぃ~?
早く起きないと遅刻・・・・・ん?誰?どなたさん?」



入って来たのはは、
あたしのお母さん



けどあたしとは今は
別居してる




理由は、学校が実家から
遠いからなんだ


寝坊助なあたしには
毎日通える時間ないし・・


まあ、もともと私達は、
今までここに
住んでてたんだけどね。


ずっと一軒家が夢だった
我が家は、今私が住んでるマンションから私が
高校入ってすぐに隣町に
引っ越して
学校が近い私だけ
ここにいるって話。


それで、
お母さんは、仕事先が
こっちに用事あるとき
ここ近いからたまに
こうやって朝やってくる


最初は、寂しかったけど
今は、平気。


最近じゃ慣れて
1人暮らしものびのびしてていいなと感じる



てかお母さんかなり
びっくりしてる・・・



そら・・・
昨日大変身しちゃったしな


「なにいってんの?
あたしだよ?」

「え?ほんとに?
髪型変えた?」

「うん...
イメチェンした」
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