天使と吸血鬼

変化

「エリカ!!」

「誰?」

「誰って?私よ?」

「私?」

「真白楓だよ。」

「そうなの?」

私は真白楓と言う人物に、
声を掛けられた。
思い出そうとしても、
何も思い出されなかった。

「エリカ。おかしいよ。」

「変な子。私は普通なのに。
だって初めて見る顔なのに、
何故私を知っているの?」

「エリカ・・・。」

彼女は泣きながら、
学校に向かって走った。

「変な子。」

私はこの学校にいる、
天童蒼、嫌天使のブルーから、
水晶を奪いに戻ってきた。

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