粉雪のマジック
『余計なお世話だよ!!』
と慌てて口走るあいつ。
すると、
♪♪♪
あたしの携帯の着メロが鳴る。
『あ、ヤバい。』
あたしの帰りを堪り兼ねた父が心配して掛けてきたのだろう。
『じゃあ、ね!!』
とあいつを慌てて信号を渡った。
あ、最後に一つ、
あたしは現実に置いてかれたあいつに、
『Merry Christmas!!』
とびっきりいい発音をお見舞いした。
クリスマス。
それはイエス様の誕生日。
と共に恋人達にとっては甘い一日。
だから、ね?
お誕生日おめでと、イエス様。
あたしは震える携帯を開いた―――
finish
と慌てて口走るあいつ。
すると、
♪♪♪
あたしの携帯の着メロが鳴る。
『あ、ヤバい。』
あたしの帰りを堪り兼ねた父が心配して掛けてきたのだろう。
『じゃあ、ね!!』
とあいつを慌てて信号を渡った。
あ、最後に一つ、
あたしは現実に置いてかれたあいつに、
『Merry Christmas!!』
とびっきりいい発音をお見舞いした。
クリスマス。
それはイエス様の誕生日。
と共に恋人達にとっては甘い一日。
だから、ね?
お誕生日おめでと、イエス様。
あたしは震える携帯を開いた―――
finish


