Devil†Story
麗「本当に名前通りに醜い生き物だよ。てめえと同じなんて思うと尚更な…!」

立ち上がり、銃を向ける。
醜「クククッ……いいぜェ、麗弥ァ。俺様と同じ力…使って俺様にぶつけて来い!」

麗「…あぁ、確かに同じだぜ。…体はな。でも…さっきから言ってんだろーが…てめえと同じにはならねぇって。俺は…この力を絶対に喜んで…使わない。姉さんや稀琉達を守る為に…一緒に戦う為だけに使うんだ。だから……これ以上、てめえと同じって言うんじゃねぇよ……。虫酸が走るんだよ…!!」

――パァン!

言葉を言う終わると同時に麗弥が銃を発泡した。

醜鬼はそれを避けて、更に笑う。

醜「ククッ…」


無駄だぜェ、麗弥ァ?

どんなに抗おうかと…てめえには抑えきれねェんだよ、この力はなァ。

醜鬼は笑う。

麗弥を見て。

その足掻く姿が無理矢理立たされた道化師の様に滑稽で。

醜「今度こそ…俺様を楽しませてくれよォ?」

稀琉と澪奈が息を飲む中…2人は戦い続ける。

力に飲み込まれた道化師と、力と戦う道化師は客が去ったステージで踊り続ける。

力と共に生きようと。

力と戦おうと。

お前は何を臨む?

――麗弥。
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