Devil†Story
―麗弥 SIDE―
麗「……!」
醜「……♪」
さっきはかすっていた鉄爪を避けて、銃を撃ち込む。
右目を使えば、やはり動きが分かりやすい。
だが、相手もそうだろう。
血に飢えて、アレからもずっと殺人をしていたのなら…あっちの方が“殺す”事は慣れているのだから。
――ドックン
麗「ッ…!」
まただ……。
右目を解放してから、時折胸に走る苦しみ。一瞬でも気を緩めないこの状況で意識を朦朧とさせる時間はない。
早く決着つけねぇと……!
俺は銃を持ち直すと、距離を取った。
醜「距離を取ったって変わらねェよ!!」
ニタリと一気に距離を縮めてくる醜鬼。
――この時を待っていた。
俺は鉄爪で刺そうとしてきた男に向かってジャンプし、男の肩に手をついて一回転した。
醜「!?」
そして、男が振り向く前に…空中で銃を撃った。
バンバン!
醜「ぐゥ…!」
男は腕と足を撃たれ膝をついた。
それと同時にスッと地面に足を着く。
稀「やった…!」
ロ「………」
隣で喜ぶ稀琉を他所にロスは男をジッと見る。
そんな事とは知らずに眼帯をつけ直しながら麗弥は醜鬼に近付いた。
麗「ハァ…ハッ……」
終わった…か……。
麗弥がそう思った瞬間、ロスが口を開いた。
ロ「……いや、まだだ」
稀「えっ?」
ロ「あいつは、そう簡単にやられる相手じゃない」
ロスの言葉に稀琉が叫んだ。
稀「待って麗弥!まだ、終わりじゃ――」
稀琉が叫んだが、もう遅かった。
醜鬼は「なんてな!!」と言うと、近くまで来ていた麗弥の腹から胸にかけて鉄爪を振った。
麗「グッ…!」
血が吹き出し、麗弥がよろけた瞬間、醜鬼は麗弥を蹴り飛ばし床に倒した後、その首目掛けて鉄爪を突き刺した。
――ザクッ!!
澪「レイちゃん!!!」
澪奈の叫び声が悲痛に響いた。
麗「……!」
醜「……♪」
さっきはかすっていた鉄爪を避けて、銃を撃ち込む。
右目を使えば、やはり動きが分かりやすい。
だが、相手もそうだろう。
血に飢えて、アレからもずっと殺人をしていたのなら…あっちの方が“殺す”事は慣れているのだから。
――ドックン
麗「ッ…!」
まただ……。
右目を解放してから、時折胸に走る苦しみ。一瞬でも気を緩めないこの状況で意識を朦朧とさせる時間はない。
早く決着つけねぇと……!
俺は銃を持ち直すと、距離を取った。
醜「距離を取ったって変わらねェよ!!」
ニタリと一気に距離を縮めてくる醜鬼。
――この時を待っていた。
俺は鉄爪で刺そうとしてきた男に向かってジャンプし、男の肩に手をついて一回転した。
醜「!?」
そして、男が振り向く前に…空中で銃を撃った。
バンバン!
醜「ぐゥ…!」
男は腕と足を撃たれ膝をついた。
それと同時にスッと地面に足を着く。
稀「やった…!」
ロ「………」
隣で喜ぶ稀琉を他所にロスは男をジッと見る。
そんな事とは知らずに眼帯をつけ直しながら麗弥は醜鬼に近付いた。
麗「ハァ…ハッ……」
終わった…か……。
麗弥がそう思った瞬間、ロスが口を開いた。
ロ「……いや、まだだ」
稀「えっ?」
ロ「あいつは、そう簡単にやられる相手じゃない」
ロスの言葉に稀琉が叫んだ。
稀「待って麗弥!まだ、終わりじゃ――」
稀琉が叫んだが、もう遅かった。
醜鬼は「なんてな!!」と言うと、近くまで来ていた麗弥の腹から胸にかけて鉄爪を振った。
麗「グッ…!」
血が吹き出し、麗弥がよろけた瞬間、醜鬼は麗弥を蹴り飛ばし床に倒した後、その首目掛けて鉄爪を突き刺した。
――ザクッ!!
澪「レイちゃん!!!」
澪奈の叫び声が悲痛に響いた。