やくざと執事と私【第3部 上巻:ラブ&マネー】


すぐに戻ってくる真木ヒナタ。



手には、お皿を持っていた。



「何ですか、それは?」



真木ヒナタに尋ねる私。



「高級フレンチに決まってるだろ!」



胸を張る真木ヒナタ。



「もしかして、エスカルゴですか?」



うれしそうに、真木ヒナタの持っているお皿を覗き込むポチ。



「・・・・・・・・・・・・・そうだよ。」



なぜか、答えるのに時間がかかった真木ヒナタ。



「食べていいですか?」



ポチが真木ヒナタに尋ねた。



「それじゃ、これで、小夜のこと許してやれよ?」



真木ヒナタが、ポチに尋ねた。



「しょうがないですね。真木さんにここまでやってもらったら、許さないわけにはいきませんね。・・・許してあげますよ、小夜姉さん。」



もの凄い上から目線で私を許すポチ。

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