わたしの名前は…





約束の今日が
もうすぐ終わる…



「俺はサキを嫌いになんかならない。
彼氏がいても諦めない。
まんまのサキなら、俺の方が愛してる。」


そう言って
ユウキは私を抱き締めた…



「さぁ、帰ろ!
時間だろ…
帰したくないけど…」



ユウキは、こんな状況でも、
私との約束を忘れず守ろうとした。




(私も帰りたくない…)



でも言えなかった。





ユウキに最後まで私がつき通した嘘…


あなたを


1番に愛していた、

それを隠していたこと…





ユウキ、

あなたの見ていたサキで、
コウキを1番愛してる“サキ”だけが、



嘘でした―――

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