わたしの名前は…


ユウキはそれから
私のアパートにずっといた…


あの日迄…



だから、‘あの日’迄、
あの部屋は、
2人の部屋だった…





「マジで何にも食べないの?
冷蔵庫にお茶しかないって…どうよ…」

「おいしいよ?
桃のお茶ぁ!」

「そういう問題じゃなく…
どんどん痩せてんだろ?
痛てぇよ、今のサキ…
見てんの痛てぇよ…」





確かに…
きれいな身体だとは自分でも思えない…

「だって…
食べたいけど、
カラダもキモチも
受け付けてくんないんだもん…」



ユウキは、平日休みが多い。

私が学校に行っている間
私の買った用のないものをひろげ、
つなげるものは全部つないでいた…

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