わたしの名前は…


親に、もう諦めろと、もう別れろと、
会えないのなら、離婚調停をしろと、言われていた…


これで最後…

私はコウキの家に直接行って話をすることを
コウキの親に了解させた…

コウキがそこに出たくないなら、それで構わない。

コウキのバカ親たちの顔をちゃんと見ながら、
どれほどの者かちゃんと知って、
自分のキモチに限りをつけたかった。

母もついて行くと言い、ついて来た。

父はそんなモンとこれ以上話して何になる!
と、本気で怒っていた。


何にもならない。

でも、ちゃんと自分の眼で見て、話して、
間違いないと自信を持って進むべき路を行きたい…


それだけ…




コウキはコウキの親に促され、促され、出て来た。

妻子を捨てて親元に帰る…

それには正当な理由が必要…



私はコウキによって、
金金金とうるさく、
ギャンブルも飲み方もさせてくれない金の亡者で…

カナムの面倒をみろとうるさい女…

と、いうことにされていた…

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