影の守護者は闇に潜む
目の前の壁が吹き飛び、隣の教室が半壊する。

「特待生にしてくれるよな?」

ヤズムがニヤリ、と笑った。

「うん」

おそるおそる、という感じで理事長が頷いた。

「それが正しい判断だ。良かったなレイ」

「ん?あぁ…」

「どしたの?調子悪い?」

理事長が、のほほんと言った。

「あんな風に本気を出すと、少し目眩がな…」

「ふぅん…変な体質だね。今から魔回路値調べるけど、大丈夫?」

「魔回路値?」
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