影の守護者は闇に潜む
「魔法を使うためには絶対必要な力だ。そもそも、魔法とは触媒を使って魔素を魔力に変えることで発動する。魔回路ってのは、その魔素を触媒に送り込むときの道の事なんだ。その道は、魔素を送り込むときに、ある程度反抗するんだ。魔回路値は、その反抗する力の事だ。その力が小さいほど魔素がスムーズに触媒に流れ込む。つまり、小さいほど、魔力が大量に必要な強力な魔法が放てるわけだ」
「そう言うわけだけど…」
「全然構わないが?」
「ん。なら、この紐を持って」
理事長が差し出したのは細めの金属製の紐。紐の先には、変な機械がカチャカチャと音をたてていた。
「そう言うわけだけど…」
「全然構わないが?」
「ん。なら、この紐を持って」
理事長が差し出したのは細めの金属製の紐。紐の先には、変な機械がカチャカチャと音をたてていた。