チェンジ!


思ったとおり、全員が右に居る。




やっぱり私だけかぁ、と思ったとき、一人左に移動してきた。




――とても、遠慮がちに。




「みんな、本当にそれで良いんだね?? じゃあ、帰ってもらうほうは――・・・」





私は息を呑んだ――・・・。




これで、爽志くんのそばにいれるか不合格かが決まるんだ・・・ッ・・・




< 122 / 156 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop