秘密の同居
そのまま夏休みに入り、朝起きても一人の生活が始まった。
えっちゃんの家に行ってかまってもらってはいたけど、毎日というわけにはいかなく、やっぱり寂しかった。
夜夏木君が帰って来ると、あたしは犬の様に夏木君の周りをウロウロする。
「……なんだよ、ひっつき虫。」
ソファーでテレビを見ている夏木君の横でかまってオーラを出していると、夏木君がだるそうにあたしを見た。
『なんか、いつも帰って来ると寝ちゃうからこうやってるの久しぶりで新鮮だなーって。』