甘い彼氏とX'mas〜Sweet続編〜
「え…これ…」
「X'masプレゼント。」
それだけ言葉にすると自分の着てるチェックのシャツの中から
同じ形でも大きさとチェーンの太さが違う物をワタシへ見せて
「俺とお揃い♪♪」
って言って笑った
そしてネックレスを離して今度は膝の上にいるワタシをきつく抱きしめて
言葉を続ける
「俺も萌音が好きだよ。好きで好きで堪らない。
俺のほうが自信ないって思ってた…
同じだよ萌音。だけど、信じてほしい俺は一生萌音だけだから」
昴君…
「これさ、名波の知り合いに特別に作って貰ったんだ。
クロスはX'masにちなんでキリスト様をそしてハートは俺と萌音の愛の形
俺達の愛はいつも神様に見守られてる…そぉ願いを込めて作って貰った。」
涙が頬を伝うのが分かった
「だからさ萌音、いつでもこれつけててな。
そんでこれから先もたくさんある出来事を一緒に進んでこ?
だから死ぬまでずっと一緒にいて欲しいんだ。俺と…」
「ツッ………」
まるでプロポーズみたいなその言葉に
何度も首を縦に振った
言葉にならない気持ちが溢れ出して止まらなかった