甘い彼氏とX'mas〜Sweet続編〜
昴君との初めてが終わると
裸のまま腕まくらをしてくれた
「痛かった??」
「うん、少しだけ…でも痛かったことより昴君と本当の恋人になれたみたいで嬉しい。」
そぉ言ってニコッと笑うと
「萌音!!まじ可愛い!!最高!!」
って言って顔をスリスリしてくる
「す、昴君!!」
恥ずかしいからやめて!!
「あっと、そうだ。」
「えっ?」
パッと顔を離すと腕まくらをしたまま
片方の手で何かを探し出した
「あった。」
探していたのはさっき投げた携帯電話
「萌音は黙っててね♪」
それから誰かに電話をし始めた
誰???
−トゥルルル……
『はい!!昴!!』
えっ!!
アサミさん!?
「あっ、アサミ??」
『うん!!何々!!昴から掛けてきてくれるなんて嬉しいんだけど♪♪』
「あっそぉ。つか、俺これから携帯変えるから。そしたらお前には番号教えないから。」
昴君!?
『な、にそれ…』
「それに、萌音はお前なんか目じゃないくらい可愛いし、性格いいし面白いからさ、
俺は萌音しかいらないし愛してんだよね。本気で!!
これからもしお前がまた萌音を馬鹿にしたりしたら
俺はお前を許さないから。
いいか。俺は萌音といるから幸せなんだよ!!
萌音が俺を好きなったんじゃない、俺が萌音を好きになったんだよ。分かったか!!」
−ピッ…プープープー…
それだけ言って電話を切ってまた投げ捨てた