涼×蘭
俺の家である高級ホテル『Grand idiot』のエントランスを抜け、エレベーターに乗ると、ボタンの下にある鍵穴に鍵を差し、最上階のさらに一つ上まで一気に上がる。
一室一室の部屋の広さを確保するために多いところでワンフロア15室、少ないところでワンフロア1室しかないこのホテルだが、最上階のこのフロアは違う。
部屋の扉は1つしかない。
その扉を開けると、そこは完全なプライベートルーム。
一人一つの広々とした部屋、さらに書斎、キッチン、応接間にバスルーム。今は大きく取られた窓からは夕焼けが空を赤く彩る様子が見えるが、夜になれば東京の夜景が一望できる。
一室一室の部屋の広さを確保するために多いところでワンフロア15室、少ないところでワンフロア1室しかないこのホテルだが、最上階のこのフロアは違う。
部屋の扉は1つしかない。
その扉を開けると、そこは完全なプライベートルーム。
一人一つの広々とした部屋、さらに書斎、キッチン、応接間にバスルーム。今は大きく取られた窓からは夕焼けが空を赤く彩る様子が見えるが、夜になれば東京の夜景が一望できる。