天使の唄
主な登場人物
白草 音遠−しらくさ ねおん−(16)

腰まである黒く長い髪。比較的大きくクリッとした瞳。一般的には可愛いと言われるような子だが、無口でおまけに声が小さいためにあまり男が寄ってこない。それなりに人気者ではあるが、所謂ヤンキーの女子には不人気。
歌を歌うことが好き。しかし歌っている姿は誰にも見せようとしない。


明遠時 奏−みょうおんじ かなで−(16)

誰にでも優しく接するので、女子に「もしかして私のこと好きなのかも」と勘違いされることも。しかし、最近は心優しいために誰でも助けようとするのだと理解されて前程告白されることはなくなった。クラスの人気者兼イジられ役。
少し前までデビューを夢見てギター片手に路上で歌っていたが両親の猛反対され断念。今はもう歌っていない。


小早川 紗耶−こばやかわ さや−(16)

音遠の親友。本当の音遠を知っている唯一の人間。肩につくくらいの髪の長さで茶髪。身長は女性にしては高め。
ハッキリと物を言い、男前。中学生の頃一時期ヤンキー達とつるんでいて性格的にも荒れた時期があったが、音遠のお陰で今のようになった。なので音遠を大切に思い、常に心配している。


久藤 彼方−くどう かなた−(16)

金髪の髪、耳にはいくつものピアスがある。目つきが悪い。その上言葉使いも悪い。そのためよく怖がられるが、実は優しく他人思い。勘違いされがちだが特に暴走族に入ったりしていた訳ではない。紗耶の幼なじみで彼方の親友。


白石 尋也−しらいし ひろや−(26)

四人の担任。黒ブチ眼鏡をかけていていかにも頭が良さそうな見た目をしている。数学教師。
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