虹の世界
「今度は私がご馳走します。何が良い?」
「美羽の手料理。」
「え?」
「なんて言ったらどうする?」
「………美味しくないよ?」
真剣に返事を返してくる。
今日みたいに、映画に行くなんて、この仕事を始めてから数えるほど。
俺だとばれると映画どころじゃなくなる。
外に出たいのはやまやまだが、なかば諦めていた。
だから、何の迷いもなく出掛けた自分が不思議だった。
しかも、見付からずに終了。
寝てしまったけれど、でも、楽しかった。
「俺さ、寝ちゃったくせに勝手かもしんないけど、すっげぇ楽しかった。」
彼女を見下ろすと、笑顔で頷いた。
「美羽の手料理。」
「え?」
「なんて言ったらどうする?」
「………美味しくないよ?」
真剣に返事を返してくる。
今日みたいに、映画に行くなんて、この仕事を始めてから数えるほど。
俺だとばれると映画どころじゃなくなる。
外に出たいのはやまやまだが、なかば諦めていた。
だから、何の迷いもなく出掛けた自分が不思議だった。
しかも、見付からずに終了。
寝てしまったけれど、でも、楽しかった。
「俺さ、寝ちゃったくせに勝手かもしんないけど、すっげぇ楽しかった。」
彼女を見下ろすと、笑顔で頷いた。