くちづけのその後で
視線の先にいる子供達の顔を確認した瞬間、心臓がドクンッと跳ね上がった。


「嘘……」


何で……?


「海斗!?」


目の前に海斗がいない事に気付いて、慌てて子供達に駆け寄ったけど…


何度見ても、走り回る子供達の中に海斗の姿は無い。


「海斗ー!海斗ー!」


あたしは大声を出しながら周りを見渡して、必死に海斗を探した。


「海斗ー!」


後ろから走って来た西本君も、海斗の事を呼びながら探してくれた。


だけど…


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