くちづけのその後で
「もう一回する?」


「アホ……」


あたしは、悪戯っぽく笑った颯斗から逃げるように布団の中に潜って、彼に背中を向けた。


「冗談やって♪それより俺、腹減ったわ!」


颯斗はあたしの体をそっと抱き寄せ、甘えるように背中に額を擦り寄せて来た。


「何か作ろっか?サンドイッチくらいなら、すぐに出来ると思うし……」


「イイな♪じゃあ、俺も手伝うわ!」


あたし達は、布団から出て服を着た。


そして、二人でキッチンに並んでサンドイッチを作った。


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