運命



教室に戻った頃にはもう遅く、犬井は来ていた。



犬井『伊藤…。』



ガラッ!!



凌『先生!!俺います!!』



凌は手をあげながら言った。



犬井『伊藤…入室許可書。』



凌は教卓の前まで行き犬井の前に入室許可書を置いた。



凌『はい…。遅れてすいませんでした。』



犬井『結構。自分の席に着きなさい。』



凌は自分の席に着くといきなり問題を当てられた。



犬井『伊藤!!ここの問題…携帯使ってイイから解きなさい。』


凌『えっ!?戻ってきてすぐにやれと!!』



犬井『そうです。』



凌『いゃ…そうです。じゃなくて…俺全然話きいてないのに!!』



犬井『そんなの伊藤が中々戻ってこないでピラフなんか買ってるからいけないんでしょ~』



凌『いゃ!!これ…俺のピラフじゃなくて大毅のだから!』



犬井『齋藤に頼まれたからといって授業に遅れたのは変わりありません~。』



凌『はいはい。…』



犬井『はい。は一回でいいから!!』



と言われながらも凌は問題を解き席に着いた。



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