ブランケット

テレビに映っている朝貴も雑誌に映っている朝貴もとてもカッコ良いけど。

…私の知らない人。

世界にどれくらい、自分のことをみてくれる人がいるんだろう。

いつも自分のことを考えてくれる人。

そんな人がいるなんて…何よりも素晴らしいことだと思う。



私は朝貴の家に行った。

「ただいま…。」

誰もいないのが分かっていたけど、思わず言ってしまった。

「…っ。」

ガタンと音がしたかと思えば、朝貴の姿があった。

…久しぶりに見る。

「あ…えっと、帰って来ちゃいました。」

笑って誤魔化そう!



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