夢うつつ

会いたいよ

笑顔が見たい。

瞬ちゃんの匂いが恋しい

声が聞きたい

名前を呼んでほしい。


「瞬ちゃん…

どこにいるの…?」

掠れた声で
やっと言葉を発すると、
少し間が空いてから
独り言のように
南里はつぶやいた。


「コンビニの前の…

病院」


それを聞いた瞬間
わたしはベッドの上に
携帯を放り投げて、
無意識に走り出した。
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