君じゃなきゃ意味が無い
『裕亮…弥恵…おめでとう♪うちの両親も、弥恵の両親も、早く結婚して欲しいって言ってたくらいだから、きっと喜ぶよ』

『お姉…ありがと』

『今週末、両親に挨拶に行かなきゃな☆』

『…うん♪』

笑顔の裕亮に、私も笑顔で返した。

************
翌日、会社では、ちょっとした事件並の騒ぎになった;;

『なんで?みんなの中森君がぁぁ(泣)』

『弥恵…あんた、羨まし過ぎる☆』

女子社員の嘆きが、一斉に私の元に届く;;裕亮の元には…諦めの声が届いたそうな;;

『弥恵、まだ入籍してないんでしょ?私、中森君にアタックしても良い?』

『はぃ?;;』

熱烈な裕亮ファン…思わず笑顔が引きつる;;その時、背後からフワッと抱き締められた…
< 55 / 56 >

この作品をシェア

pagetop