王国ファンタジア【氷炎の民】用語・キャラクター解説
<夢の渡り手>

<導き手>の別名。しかしこの二つ名はレジアスの名を継ぐものにしか知られてはいない。<導き手>は眠れる神<サレンス>と直接交流するために、かの神の意識(ゆめ)の中に入ることができる。それを応用すれば他人の夢の中を渡り干渉することも可能であり、死者と交流することもできる。

 心身ともに負担がかかるため滅多に使われない業であるが、実は先代のレジアスはこれを多用し、命を縮めたと言うのはけっきょく出せなかった裏設定。

<力の封印>

 力が暴発しやすい未成年者にかけられた封印。通常、十六歳の誕生日に自動的に解ける。それまでに力の制御のための集中力を養う訓練を受けさせられる。
 ドラゴン退治のためにレジィの封印をいったん解く事も考えてはいましたが、ひょっとするとドラゴンより危険かもしれないのでやめました(笑)。<サレンス>様が付いていれば大丈夫だったでしょうけど。

<鍛錬場>

 子供たちの集中力を武術を通して養うために作られた道場みたいなところ。
 剣術、弓術、槍術、体術等、一通りは教えられ、子供の適性に応じて上級に進むこともできるが、基本的に力を暴発させないための集中力を養うことが目的なので、技術の優劣はあまり問われない。

<狼舎>

 雪原を渡るために重要な交通手段である雪狼は、基本的には個人の持ち物ではなく民の共有財産である。その雪狼を飼育している場所。少年時代のサレンスはよくそこで雪狼たちと遊んでいた。

<図書館>

 やはり民の共有財産である本を管理する場所。綺麗な司書さんがいるらしい。
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