空中ブランコ
「・・・・・・君の望みを叶えるよ。今の僕にはそれくらいしかできない……。」
無言の承諾。
爛れた手を強く、強く握り締め血が滲む
それを切なく感じながらキャリアは辺りをゆっくり見回して、いない少女を探す
「あの子にも可哀想なことをしたわ…。
私から最後の我が儘……聞いてもらえる?」
その我が儘の内容が分かるからこそ、快く聞き入れる。
「あの子を・・・・・私達の子どもだと思って愛して……?」
それが自分達が目指してた共存でもあるから
