君に染まる(前編)


そう言うと、先輩は小さく笑った。



そのままあたしを引き寄せると、
軽いキスを落として
あたしの頭を自分の体にくっつけた。



「首輪だからな…
いつもつけてないと許さねぇぞ」



その言葉にこくんとうなずく。



それから地上につくまでの数分間、
先輩に体を預けるあたしは、
ネックレスを見つめて
幸せな気分に浸っていた。






















































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