オトコ友達
「ほんと」
どうやら恋したあたしは海斗の前だと
普通の女の子になっちゃうみたい。
非行の影すらない。
「っつーことだから」
そう言って近づいてくる海斗の顔。
元々近かったけど、今はあたしの背丈に合わせて
かがんでいる感じ・・・
「ちょ、無理!! やめ───」
やめて・・・と言う言葉を言う前に
海斗によって塞がれたあたしの唇。
学校で、しかも階段で・・・初キス。
虚しくない??
「んっ・・・んー」
「・・・しゃべるなよ」
どうにか逃げようとするあたしに、
それだけ言うとために離した唇を
再度重ねる海斗。
も・・・いい加減にしないと・・・
たとえ好きな人相手でも、容赦ないよ??
あたし。