忠犬王子〜ボクはキミの付き人〜
「眠いから離して頂戴?」
「きゅう〜ん…
分かった!」
「じゃぁね」
「うんっ」
そう言って教室をでると後ろで桜が奈々に「へっ」ってバカにしていた。
「バカね」
「へっ?鈴なんかいった?」
キョトンとしてる顔見たら少し微笑ましくなったから頭をポンポンと撫でてやった
「へへっ」
顔を赤くして撫でられた頭に手をやる桜。
可愛いやつ…
なんかみんなが桜を可愛いって言うのが少し分かったかも
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