忠犬王子〜ボクはキミの付き人〜


鈴に近づき腕にひっついた

「ふふっ りーんっ はいろ?」


心で葛藤していたのかびっくり顔をしていた
「え!?……あ、 え、ええ。そうね」


挙動不審…
おもわず笑いがこぼれそうになる


ボクは怖いもの平気だから
特したなぁ〜


「ねぇ…桜?」

歩き出そうとしたら服の袖が引かれ

引っ張った本人を見る


「…ど、どうしても…入らなきゃ…だめ…?」

キョロキョロと視線をさまよわせ控えめに「入りたくない」という

…かぁいいなぁ

デレそうになる顔を引き締める

「なんで?」

分かってるけどあえて聞く

だって…
だって…!!

こんな鈴は小さい頃以来なんだもん!!


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