女王様とお調子者 **恋の花が咲いた頃**

「里中?」

『…………』


どうしよう…。


あたしが何も言えないで居ると…


「どうした?具合悪いのか?」


俯いてるあたしに近づいて来た先生が心配そうに言う。

『いえ…。えっ///』

先生が急に屈んで覗き込むようにあたしの顔を見てくる。


何…何!?


しかも先生の左手が伸びて来る。


『え、先生…』


思わずキュッと目を瞑ってしまうあたし。



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