刺激
後輩
私は後輩の胸の中で泣いた。後輩は私が泣き止むまで頭を撫でてくれた。


「ごめん。ありがとう。もう大丈夫だから」


そう言って後輩から離れようとした時、後輩がキスしてきた。


「もうだめ…」


そう言うと後輩は、私の手を掴み走り出した。


「ちょっと直人!放して」


直人は私の言うことも聞かず走り続けた。


たどり着いた場所は、学校の屋上だった。
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