秘密の彼氏
..拭石の髪の毛、なんか男っぽい髪質だなぁ。
ゴワゴワしてて硬めの...。
そんな事思ってるうちに、拭石の髪の毛は乾いた。
「はい!これでよし!」
「ど、どうも...」
次は髪をセットしてー!!
そのまま、拭石の髪を盛り始めるあたし。
最初はなんか拭石も嫌がってたみたいだけど、今はもうどうでもよさそう。
「よし!」
この盛り方..完璧!
ヘヘと一人で笑ってから拭石を立たす。
「変なことするようだけど、勘違いしないでね?」
「..??」
プチっ
あたしは拭石の制服のボタンを外し始める。