姫と竜 *王子が誘拐*

…でもあれは突飛ばした。皇太子であるこの私を、誰もが自分を偽り媚へつらう私を……


そんなにも辛い事だったのか?見ず知らずの名前も知らぬ者が死んだ。それだけの事…


「………。」


それともそこまで我は嫌われていると言う事か?


複雑な想いが身体を駆け巡り、何を考えているのか自分でもよく解らない。


アクトは胸が締め付けられるのをただ感じていた。


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