親友!?幼なじみ!?恋人!?

「じゃ二人両思いじゃん!そのままにしておいた方がっ…」


蛇に睨まれるカエルとはまさにわたしのことですか?


鋭い瞳でわたしの言い分を蚊帳の外へと運ぶ。


もしかして…


「もしかして…晃、美波のこと・・・・」


それ以上言えなくなったのは言うまでもない。


さらに研ぎ澄まされた瞳がわたしを射ぬく。


「ごっごめん」


咄嗟に謝ることしかできなくて…


晃に従うしか選ぶ道はなくなってた。







そして…


計画は実行された。





わたしと晃の手によって。


裏切りという名のもとに・・・・



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