親友!?幼なじみ!?恋人!?


庭に移動して、ベンチに座っていたら美波から戸惑いの声が聞こえ、美波の視線の方へ自分のを向けると、膨れっ面をしたグレニスが俺たちを見ていた。


ただいまも言わずになんで黙って立ってたんだ?


そう戸惑いながらもグレニスの傍によると、少し怒ったような口調で


「あの人、誰よ!」


美波を睨みながら言った。


「もしかして例の美波って子?なんでここにいるのよ!」


その言葉に対して頷くと同時に、

なんでここにいるんだ?

と俺も思う。



< 247 / 400 >

この作品をシェア

pagetop