親友!?幼なじみ!?恋人!?
クエスチョンマークを頭の上に掲げながらわたしを見る3人。
心臓がバクバクいってる。
声も…微かに震える。
でも、言わなきゃ。
「あのさ…」
「なに?」
真琴が笑いながら答える。
「あの…」
「だからなによー」
わたしの言葉が待ちきれないのか急かす真琴。
「いつかは言わなきゃいけないことだから…3人に一番最初に言いたくて。」
「気になるじゃん。早く言ってよぉ」
真琴とは反対に無言のままわたしの言葉に耳を傾ける慎吾と晃。
「実は…
妊娠しちゃった」