親友!?幼なじみ!?恋人!?


3人の反応が怖くて、言ってる途中に俯いてしまった。



怖い!


言ってみたものの、やっぱり怖い!



どんな反応されるか判んないから。





応援してくれるはず。


なんて思いながらも、心の片隅で反対のことも考えちゃう。





「美波…それホント!?」


信じられないのかいつもよりもゆっくりとした口調でわたしに問いかける真琴。



黙って頷くことしかできなかった。







「で、美波はどうしたいの?」


思いがけない問いかけに思わず真琴へと視線を上げた。



真っ直ぐな瞳。


真剣な様子が伺える。





「産みたいの」


言っちゃった。


もう、後には引き下がれない。



ううん…


わたしの答えはこの一つしか用意されてない。



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