この腕の中で君を想う


快楽…

私はその言葉を聞いて何も言えなかった

代わりに胸がズキッと痛んだ


貴方は恋愛をゲームのように考えているの?


私は…そんな簡単に考えられない


口を固く結んで睨みつけると、白山は困ったように笑って


「俺の言葉をどう捉えてもらっても構わない。最低な奴だと思ってくれてもいい

今から俺が十数える間に決めて欲しい

俺が嫌いなら手を振り払って部屋に戻れ

どんな手を使ってでも俺から逃げろ

そうすれば俺は二度とお前の前に現れないし、ここにも来ない」


「……はぁ!?」


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