この腕の中で君を想う


"………"


快楽の為だと言ったとき、佐藤は侮蔑を含んだ表情で俺を見ていた


あー…これは無理だな


かといって無理矢理付き合っても面白くないし


そう思い、俺はあいつに考える時間…言うなれば逃げる時間を与えた




それなのに

アイツは逃げなかった



その真意はただ単に猫のきまぐれのようなものかもしれないが



俺の興味を掻き立てるのには充分だった



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