二人だけの秘密
なんかダラダラとやってるうちに
時間は0時に差し掛かろうとしていた。


私は澤辺さんの部屋をノックした。

ガチャ・・・。


今日はすぐに開いた(笑)


「どうぞ入って~。
先に飲んじゃってるけど」

澤辺さんは
缶ビール一本をもう飲み干していた。

「安藤さんは?チューハイでいいよね」
冷蔵庫から取り出して手渡ししてくれた。

そしてパソコンを取り出し
昨日の続きを二人で見ていた。


澤辺さんと私。
一見すると何も共通点の無い私達。

澤辺さんのお笑い好きは
ほんとうに意外過ぎて。
今こうやって一緒になって大笑いして
芸人のあのネタが好きだとか
そういう話をしているのが信じられない。

楽しい時間はあっという間に過ぎる。

その間
エッチな雰囲気になる訳もなく。
ひたすらお笑い話しに花が咲く。

ちょっと私の考え過ぎだった。
ドラマとかで見る話じゃ

ふと沈黙になった瞬間。
二人の目が合って・・・
そのまま・・・・。

みたいな!
ね?


ぜーーーーーーーーん
ぜん。
無い私達。

そっか。
私が女として見られてないってことね。

それはそれで寂しいけどね・・・。


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