女王様はメイド様?!①【完】
それより…


やばい…


なんか頭らへんから変な音が聞こえる。


ピキ…ピキピキピキ…


なんだろう?


ポッキーが折れる音に近い気がする。


でもあれはどっちかっていうと、パキかな?


ブチッ…!!



今度はボタンを無理やりちぎったみたいな音がした…



「ふっざけんなーーーーーッ!!!!!」



どうやらあたしの頭の細かい糸みたいなのが
きれちゃったみたい。


「うっせー…」


翔はというと、両手で耳を塞いで眉間に皺を寄せて
不機嫌そうにあたしを見てくる。


もとはといえばあんたが悪いんでしょうが!


「うっせーじゃないっ!いい加減にして!
もとはといえばあんたのせいで…きゃっ…」


あんたのせいでしょ!って最後まで言い終わる前に
翔があたしの耳にフッっと息を吹きかけてきた。


「なにすんのよ!」


「言ったよな?名前で呼べって。」


あ~あんたっていったらこういうことするって

前もなんかいってたね。


「もう…いい加減にしてよ。」



だって本当に焦った。


もし、翔の服を脱がしてしまって、
翔とヤ…ってしまってたらって思うと、


はっきり言ってかなりやばいとおもったから。


でもまぁ…


なんにもなくてよかった。


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