女王様はメイド様?!①【完】
あたり一面響き渡る蝉の声。
蝉達は炎天下、暑さに負けじと鳴き続けている。
今日は陽射しが強く、熱中症になってもおかしくないほどの真夏日だ。
あれから一週間。
あっという間に過ぎていった。
あれからあたしたちは一言も会話をしていない。
ただただ過ぎていく時間をメイドという名の掃除、洗濯、皿洗いなどの雑用を文句ひとつ言わずこなした。
7月もあと少しで終わる。
と、同時に長い夏休みの幕開けだ。
今日はそのための終業式。
体育館の中には全校生徒と職員一同が集結しているせいか、ひどく人口密度が高い。
生徒たちは普段着崩している制服を整え静かに着席している。
壇上にたつ校長はというと例年と変わらず長々と夏休みのくらしについての話をしながら何度もハンカチを額にあては汗をぬぐっていた。
「起立。これで終業式を終わりま。」
バーコードーのその指示でやっと暑くて死にそうな終業式は終わった。
「ゆーりっ♪明日から夏休みだよ~」
「うん。だね。」
「今年はいーーっぱい遊びまくろうね!!」
「唯の場合は今年”は”じゃなくて
今年”も”でしょ?」
「あっほんとだ~へへへっ
…んじゃあ今年も遊びまくるよ~!!!
もちろんあさみんもね!」
「はい!もちろんです。思い出たくさん作りましょうね!」
終業式を終えた唯とあさみちゃんのテンションはいつもの3倍くらい高かった。
蝉達は炎天下、暑さに負けじと鳴き続けている。
今日は陽射しが強く、熱中症になってもおかしくないほどの真夏日だ。
あれから一週間。
あっという間に過ぎていった。
あれからあたしたちは一言も会話をしていない。
ただただ過ぎていく時間をメイドという名の掃除、洗濯、皿洗いなどの雑用を文句ひとつ言わずこなした。
7月もあと少しで終わる。
と、同時に長い夏休みの幕開けだ。
今日はそのための終業式。
体育館の中には全校生徒と職員一同が集結しているせいか、ひどく人口密度が高い。
生徒たちは普段着崩している制服を整え静かに着席している。
壇上にたつ校長はというと例年と変わらず長々と夏休みのくらしについての話をしながら何度もハンカチを額にあては汗をぬぐっていた。
「起立。これで終業式を終わりま。」
バーコードーのその指示でやっと暑くて死にそうな終業式は終わった。
「ゆーりっ♪明日から夏休みだよ~」
「うん。だね。」
「今年はいーーっぱい遊びまくろうね!!」
「唯の場合は今年”は”じゃなくて
今年”も”でしょ?」
「あっほんとだ~へへへっ
…んじゃあ今年も遊びまくるよ~!!!
もちろんあさみんもね!」
「はい!もちろんです。思い出たくさん作りましょうね!」
終業式を終えた唯とあさみちゃんのテンションはいつもの3倍くらい高かった。