女王様はメイド様?!①【完】
いや、クラスのほとんどがハイテンションになってる。


夏休みにどこいくとかなにするとか。


そんな話をみんな目を輝かせながら話してた。


その目の輝きは今まで見たことのないくらいキラキラしていて、みんな幼い頃に戻ったみたいだった。



きっとこれから起こるであろうことに期待して心躍らせているに違いない。


そんなみんなが羨ましい。



長い長い夏休みを素直に喜ぶことができない。


休みは好きだけど、嫌い。



そんな矛盾。



夏休みが嫌いってわけじゃない。むしろ唯やあさみちゃんと遊べるのは楽しみだ。



でも嫌だ。




その答えはもうとっくに出ている。


でも今はもう気づかないフリをする。



これ以上自分の気持ちに歯止めが利かなくなってしまう前に…。



一週間あたしなりに精一杯考えた。




あたしと翔の関係の事。



ちゃんと考えてあたしなりに答えをだした。



その時が近ずいてる。刻一刻と。



決めたはずなのにそれを恐れて動き出せないでいる。



こればっかりは避けては通れない道だから。



嫌だけど、そうするしかないんだ。








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