戦慄の魔説
第7章…霊守村
しばらく歩くと高い木の門が見えた


「止まれ!!何者だ」


門の一番上に監視している人がいる


「バーカ、俺を止めたきゃもっと高くしろって言っただろ」

真実は跳び、門の一番上に立つ


「あ、あなたは…真実様!!」

門番は気づくと驚いた顔をしている


銀狼もシンシアを乗せ門に着地する

「仲間だから心配ない。経緯はそこら辺にいる神狼にでも聞いてくれ」


飛び降り村に入る


そこはタイムスリップしたかのような建物ばかりだった

その家の間を歩いていくと一件の黒と赤の一際でかい神社のような建物があった


「悪趣味な色にしやがって」


真実は中に入り霊力を探す


「やっぱり地下か」


刀を出し、長い廊下の壁を斬ると地下の階段があり降りていった


しばらくすると広い空間にでた


真ん中には太い柱があり人が鎖で結ばれている


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