戦慄の魔説
玄関を入ると真ん前がリビング、すぐ右が二階に行く階段、階段の左には廊下があった

リビングに入ると今まで人が居たかのような感じがする

ソファーが2つ、テーブル一つ、あとは台所
特に変わった感じはない

次は廊下を歩いた

廊下は6メートルくらい
左は和室に行くドア、右はトイレ、そのまま行くと風呂場だ

和室は8畳くらいの広さだ
ここも何も感じない


「こんだけ霊力が充満してるのになにもいないなんて変じゃない?」

確かに、尋常じゃない霊力はあるけど出している霊がいない
すると上からバンバンと音がした

「上か……行こう」

玄関に戻り階段を上がった
二階は廊下があり部屋が階段上がってすぐと廊下の真ん中、一番端の順に部屋がある
思ってたより狭いから銃にしておこう

階段上がってすぐのドアを蹴って開けた

ここもなにもいない

真ん中のドアを開けた
本棚がありベッドがある小さな部屋だ
やっぱりここにもいない

最後の部屋を開けた
二階で一番広くベッドが2つ
やっぱりここにもいない

「どうなってんだ?」

「さあ、あれ?ここも部屋じゃない?」

そこを開けると物置部屋のようになっていた
窓からは師匠たちが見える

すると空気がぴりぴりしだした

「真実…」

「きたみたいだ」

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