秘密の想い

起こさなきゃ。


お母さんがまた下から私達を呼ぶ声が聞こえる。




亜優ちゃん、起こすのかぁ……





先に佳兄おこそっ


「佳兄?


ご飯出来たって。

起きて?」



佳兄は寝起き良いからすぐに起きてくれる。

目をこすりながら眠そうに体を起こす佳兄。



か、可愛い…かも




少しだけ、寝ぐせがついちゃった、

佳兄の柔らかい髪。



触りたくなっちゃう。




「紗耶…


寝癖」



そう言って、私の髪に触れた佳兄の手。


優しく、するすると私の髪に指を通す佳兄。



恥ずかしい。。

でも、嬉しい。




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